・IPv4は32ビット(0と1を32個並べている)(8ビットを1区切りとして4つ並べている)、つまり\( 2^{32} \) 通り を表すことができる。
・IPv6は128ビット(0と1を128個並べている)、つまり、\( (2^8)^4 \times (2^8)^4 \times (2^8)^4 \times (2^8)^4 =(2^{32})^4 =2^{128} \)通り を表すことができる。
ここで気になるのは、4と6の違いだ。8ビットを1つの区切りとして4つ並べているからIPv4であるなら、IPv6は8ビットを6つ並べている?と思わないだろうか。
実はこれは全くの間違いで、IPvは、「Internet Protocol Version」の頭文字を取っているのである。そして、Internet「インターネット」、Protocol「手順、協定」、Version「版」といった意味なので、「インターネットの手順、4版」といった意味と考えればよい。
では、1版~3版、5版は?となる。1~3版は実験のバージョンなのかどうなのかわからないが、(一般的には)使われていないらしい。5版は普通の人は使わないらしい。ちなみに7~9版もあるらしいが、普通の人は使わないらしい。
4版では \( 2^{32} \neq 約43億\)通りを表せるが、世界の人口が2023年11月現在で80億人を超えていることを考えると、IPアドレスが足りない。そこで、6版では、\( 2^{128}\neq 約340澗(かん)個(340兆の1兆倍の1兆倍)\)通りを表せるため、十分なIPアドレスを確保できる。
*ちなみにこれはIANA(アイアナ)(Internet Assigned Numbers Authority)が管理をしていたが、1998年に国際的な非営利法人のICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)が引き継ぎ、2016年からはICANNによって設立された非営利法人の「PTI」(Public Technical Identifiers)が担当しているようである。
